ヒーリングサロン 木花開耶さま
事業内容 | ヒーリングサロン |
所在地 | 大阪府大阪市 |
依頼概要 | 新規ホームページ制作 |
URL | https://konohanasakuya-salon.com/ |
制作時期 | 2023年4月 |
制作期間 | 2か月 |
担当内容 | ディレクション、デザイン、コーディング、Wordpress構築(オリジナルテーマ) |
完成デザイン
スペースの関係上、パソコン用とスマートフォン用のデザインのみを掲載していますが、
KENS WEBWORKSでは、これら2つ加えて、タブレット用のデザイン制作も基本サービスの中に含んでおります。
お客様の概要と依頼内容
木花開耶(コノハナサクヤ)は、大阪市都島区にあるヒーリングサロンです。 セラピストである味酒さまがサロンを開業されたのは2009年にということですので、今年でもう13年目になります。 驚きなのが、木花開耶では広告を出したり告知をしたりといったことは一切しておらず、お客様のほとんどが口コミで広がったリピーターの方だということ。その事実だけで、サロンで提供しているサービスの質が高いことが伺い知れます。
ヒーリングサロンというと「マッサージをして身体を癒やしてくれる場所」を想像してしまいますよね。が、こちらのサロンでは、ボディーワークなどを活用した「体」からのケアと、カウンセリングやリーディングなどを活用した「心」からケアの両方を行っておられます。「心」と「体」、どちらからもヒーリングを行うことが出来るサロンはあまりないのではないでしょうか。
木花開耶さまは2022年にそれまで12年使われていた屋号を今のものに変更されました。今回は「屋号を変えるこのタイミングに合わせてホームページも一新したい」ということで、新規サイト作成のお話をいただきました。
ホームページ制作のポイント3点
①「大人の女性」を意識したカラーを採用
以前のホームページは、パステルブルーの可愛らしい雰囲気だったのですが、立ち上げられた当時からは10年以上が経過しています。お話をお伺いしたところ、リピーターの方が多いこともあって以前よりお客様の平均年齢も上がられたとのことでした。またセラピストである味酒様ご自身も年齢を重ねられ、サロンをオープンされた当初とは環境も大きく変わっていているご様子。それらを考慮し、ホームページのベースカラーはローズピンク系のお色味にしました。
採用した#c36b9bは、淡い色味の中にもやや鮮やかなトーンがあり、女性らしい優雅な印象を持っている色です。「40-50歳の知的で上品な大人の女性」という木花開耶を利用されているお客様の層と相性が良いと考えました。
②和の要素(縦書き)を取り入れる
今回、屋号が「木花開耶」という純和風なものに変わりました。また、ご依頼主である味酒さまは先祖代々神主を職業とする家柄のご出身。加えて、サイト内に掲載するコンテンツとして、禊(みそぎ)や祓い(はらい)といった神道に係わるものもあることが分かっていました。
ただし、サロンメニューの中には「トランスフォーメーションゲーム」や「インナーチャイルドカードリーディング」といった西洋的なメニューもしっかり登場します。今回はそれらを意識し、部分的に和の要素を取り入れて和洋折衷にするべく、全体に使用するフォントを明朝体にし、トップページのメニューのみ縦のレイアウトで配置する形にしました。
③営業日カレンダーの設置
「出張などでサロンをお休みする時はブログなどで告知していた」ということでしたので、サイト訪問者がお休みの日程をひと目で確認出来るように、トップページに営業日カレンダーを設置しました。今回Wordpress(ワードプレス)というシステムを使ってサイト制作を行ったのですが、このシステムを利用することにより、管理画面から日付を追加するだけでカレンダーにお休みの日を表示することが出来る様になりました。
全体を振り返って
今回はテキストや画像を早い段階でご提出いただいたため、スムーズに制作を進めることが出来ました。ホームページの全体的な仕上がりにも満足いただけた様で嬉しく思います。制作期間中には、一部サロンメニューを体験させていただいたり、簡単な心理カウンセリングを行っていただき、個人的にも多くの気付きを得ることが出来ました。
今回リニューアル制作を行った2023年は特にAIの進化が激しくなったきたことを実感する年でしたが、どこまでいっても「人」と「人」の関わり合いは続いていきます。心と体の両面から癒やしを提供できる「ヒーリングサロン 木花開耶」は、これからの時代も間違いなく必要とされていくのだろうなと感じました。人生に行き詰まった方は是非一度、木花開耶を訪ねてみてください。その行き詰まりを解決するためのヒントを得ることが出来るはずです。
味酒さま、この度はご依頼いただきありがとうございました!